日常生活の注意点
食事のとり方
無農薬・無添加・遺伝子組み換えでない・糖質フリー など、推奨されている食物はたくさんありますが、日々心がけて頂きたい事は
- 食べ過ぎない
- 極端な偏食(偏った味の飲食)をしない
- お味噌汁を1日1杯以上摂る
- ネギ・ニラ・にんにく・玉ねぎ・ショウガを避ける
ことです。
お風呂の入り方
サラッと汚れを落とす程度で充分です。
入浴はリラックス効果もありますが、 【サウナ】 【岩盤浴】 【半身浴】 【足湯】 など、大量に汗を流す入浴法は避けてください。
夜の8時を過ぎたら、 『シャワーのみ!』 をお勧めします。
入浴時間帯と目安
- 湯船に浸かりたい場合
夜8時までに入り、短めの入浴をお勧めします。
夜8時以降の入浴はシャワーだけにするか、朝の入浴をお勧めします。
- 遅い時間帯の入浴の場合
夜の10時以降にお風呂は避けてください。翌朝の入浴をお勧めします。
どうしても入りたい方は、シャワーのみで、短く入浴を済ませてください。
※夜に体を温めると、眠りが浅くなる傾向があります。
- お勧めの順番
お風呂 ⇒ 食事 の順がおすすめ
お風呂で表(皮膚表面)に出た気血を、食事で内に戻してくれます。
運動について
「流行だから」 「誘われたから」 「〇〇が健康にいいって聞くし・・・」 と、気が進まない運動は避けてください。 特に「秋~冬(9~3月)」は、身体を休ませて、エネルギーを蓄える時期です。 毎年1~4月頃に体調を崩される方は、秋~冬にかかえて、静養することを心がけてください。
症状別の過ごし方
頭が痛い・・・
上半身にでる症状の原因は、 『のぼせ』 がほとんどです。
【目の使い過ぎ】 【味の濃い食生活】 【激しい運動】 は避けてください。
首・肩こり・・・
パソコン作業や姿勢の悪さから、筋肉に負担がかかり 「こり」 は起こりますが・・・ 【食べ過ぎ】 【胃腸への負担】 【便秘】 【飲酒】 でも首・肩こりは起こります。 一度、一食抜いてみてください。 また、休肝日を作ったり、一日の量を減らしてください。
腰が痛い・だるい・重い・・・
慢性的に腰に症状がある場合は、とても注意が必要です。 「腰」 は 『体(月)の要(かなめ)』 と書き、とても大切であるこが表現されています。 腰の症状は 『身体の元気の源』に疲労が溜まっているサインでもあり、休息して欲しいという、身体からの黄色信号です。 【積極的に睡眠をとる】 【食事を減らす】 【運動をしない】 ことを、まずは3日間、試してみてください。
生理のお悩み・・・
生理とは、子宮内膜が剥がれ落ちる事であり、その際に、子宮の収縮が加わります。 そのため、 【痛み・不快感】 は少なからず感じてしまいます。 とは言うものの、生理毎に 【痛み止めを飲んでも効かない】 【寝込む】 【吐き気がする】 【冷や汗をかく】 【過度のイライラ】 などの、生活や仕事に支障がでる状態は、改善すべき症状です。 日ごろから、無駄な運動をひかえて、長風呂をやめてみてください。
※ 交感神経・副交感神経のバランスを、再度整えることで、お悩みは改善していきます。
お肌のお悩み・・・
『肌は腸を映す鏡』だと言われます。 基本的に、皮膚に症状が出ているのは、体内の熱の行き場がなくなった結果、皮膚に症状を出している傾向があります。 【にきび】 【吹き出物】 【アトピー】 【湿疹】 など、皮膚を清潔に保つ事は大切ですが、 【汗が流れる】 程の入浴は避けてください。 また、高カロリー食やスイーツ・飲酒も避けてください。